生まれてすみません、というのが、太宰治の言葉でないことは知っていましたが、北村薫さんの「太宰治の辞書」を読んでそのことを改めて認識したところです。
胎児の夢
に書いたように、新人賞の佳作でデビューした程度では、いまだ作家とは言えず、更には生まれたて作家の赤子ですらなく、その手前の胎児であるというのは、ちょっと面白い考えかもしれません。
生まれてすみません、そういうくらいなら……
胎児のまま、生まれずにいる、という選択肢もあるのではないか? なんて……
すみません、まだ生まれてませんでした。
追記)
そういえば、作家になる前を作家の卵といったりもします。せっかくなので、卵生でなく胎生にしときませんか?
だって人間だもの。
胎児の夢
に書いたように、新人賞の佳作でデビューした程度では、いまだ作家とは言えず、更には生まれたて作家の赤子ですらなく、その手前の胎児であるというのは、ちょっと面白い考えかもしれません。
生まれてすみません、そういうくらいなら……
胎児のまま、生まれずにいる、という選択肢もあるのではないか? なんて……
すみません、まだ生まれてませんでした。
追記)
そういえば、作家になる前を作家の卵といったりもします。せっかくなので、卵生でなく胎生にしときませんか?
だって人間だもの。
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